2009年は救急車搬入件数が1年間で5426件、1日の平均は14.8件でした。急病と外傷の比率は3:2となっており、その症状は軽症から重症までさまざまです。病棟よりも迅速な対応と、鑑別診断能力が求められるため、自分で考えて診察をすすめていく力が身につきます。
他の研修病院が救急研修を約3ヶ月の期間で行っているのに対し、菊名記念病院では週1日の当番制という方法をとっています。長期にわたり、継続して救急外来を経験することで、さまざまな症例を見ることができます。
院内の研修だけでなく、院外の研修施設にて研修を行うこともあります。当院の看護師や、他病院の研修医とともに静脈・動脈採血、注射、気管挿管を含む気道管理、経鼻胃管挿入、BLSについて実技研修を行います。
大学病院などの大規模な研修病院では50~100人、多いところでは100人以上の研修医を受け入れています。菊名記念病院の2010年度の受け入れ人数は4人でした。研修医の人数を少人数にすることで、ひとつひとつの症例を掘り下げて経験することができ、一人あたりが経験できる症例数が多いといえます。
















