乳房X線撮影のことです。
検出器(FPD)が備わった台と、透明なプラスチック板に乳房を片方ずつ挟み、、乳房をできるだけ薄くして撮影します。
乳房が圧迫されるため、多少の痛みを伴うことがありますが、痛みの感じ方は人によって違います。
生理前の1週間を避けると、痛みが少ないようです。

マンモグラフィでは、小さなしこりや乳がんの初期症状である微細な石灰化(乳管内のがん細胞によってカルシウムが沈着したもの)を映し出すことができます。しこりや石灰化が白く映し出され、しこりの境目がはっきりしている場合は良性腫瘍、はっきりしない場合は悪性腫瘍を疑います。また石灰化は、大きく目立って見えるものは良性が多いのですが、小さいものがたくさん集まっているときには悪性を考えます。マンモグラフィで発見される乳がんの約70%以上は早期がんです。


- 乳房を挟みながら、上下方向から1枚、左右方向から1枚(合計2枚・両方の乳房を撮影する場合は合計4枚)撮影します。検診の場合は、年齢によって撮影回数が異なります。

- 乳房を圧迫しながら薄く均等に広げます。こうすることによって、少ないレントゲンの量で乳房の中をより鮮明に見ることができます。

- 挟むことにより、痛みを伴うこともありますが、これは病気を見つける上でとても大切なことです。 痛みの感じ方は人によって異なります。

- マンモグラフィ撮影の放射線が人体へ及ぼす危険性は、ほとんどありません。 ただし、妊娠中の方は受けられません。

- 触っても判らないような早期の小さな乳がんは勿論、しこりを作らない乳がんを白い影(腫瘤影)や非常に細かい石灰砂の影(微細石灰化)として見つけることができます。

- 生理前には、ホルモンの関係で乳房が張って痛むことがあります。 できれば、マンモグラフィ検診は生理が始まってから2~3日目以降に受けられることをお勧めします。

- マンモグラフィ検診は視触診と併せて最低2年に1度、できれば1年に1度受けることをお勧めします。
















